今日からはじめれる、髪質改善のための強化週間。ー ③すすぎ〜乾かすまで編ー
Share
今日まで3部作でお届けしてきた、髪質改善のための強化週間。
ここまで、
①お風呂前に髪をとかす編
②予洗い編
と進めてきました。
そして最後の③は、すすぎ〜乾かすまで編です。
髪質改善というと、どうしても「洗うまで」で意識が止まりやすいです。ですが実際には、洗った後をどう終えて整えるかまで含めて、毎日の仕上がりはかなり変わってきます。今回は、その最後の工程を整理していきます。
・髪質改善の強化週間、最後は「洗った後」です
前回までの2記事では、洗う前の準備に意味があることをお伝えしてきました。
髪をとかして、絡まりを減らす。
予洗いで頭皮までお湯を通して、シャンプーを頭皮中心に進めやすくする。
ここまで整えても、最後のすすぎや乾かし方が雑になると、毎日のケア全体がもったいなくなりやすいです。
・すすぎは、流すためではなく“残さないため”にする
1.シャンプーもトリートメントも、残しすぎないことが大切
すすぎの目的は、ただ泡をなくすことではありません。
大事なのは、頭皮や髪に残さないことです。
シャンプーは頭皮中心で洗うのが基本ですが、だからこそ流すときも、生え際、耳まわり、後頭部、襟足のような残りやすい場所まで意識したいところです。
「少しぬるつきが残るくらいがうるおう気がする」と感じる方もいますが、それがいつも髪や頭皮にとって良いとは限りません。
すすぎは、“落としすぎるかどうか”より、“残さないように気を付ける”の視点で考えるのが大切です。
2.一般的なトリートメントは毛先中心、ただし製品設計は確認したい
一般的には、シャンプーは頭皮、
トリートメントは中間〜毛先を中心ということが多いです。
髪質や製品設計によっては全体になじませる場合もありますが、少なくとも「何となく全体にたっぷりつけて、何となく流す」は避けたいです。
大切なのは、その製品がどこに使う前提で設計されているかを見て、流し方もそれに合わせることです。自己流で“残しておけばいい”に寄せるより、設計意図に沿って使う方が、毎日のブレは小さくなりやすいです。
・自然乾燥が正解とは限らない理由
1.タオルでこすらない
洗った後にまず意識したいのは、タオルでゴシゴシこすらないことです。
濡れた髪は扱いが一時的に弱い状態になるため難しいので、強い摩擦はできるだけ避けたいです。ここは、“早く乾かしたい”気持ちが強いほど雑になりやすいところでもあります。
おすすめしたいのは、こするのではなく、包んで水気を吸わせる感覚です。髪を乱暴に拭くより、まず余分な水分をやさしく取っておく。その後のドライヤー時間も短くしやすくなります。
2.ドライヤーは高温近距離固定を避ける
ここでよくあるのが、
「ドライヤーは熱があるから悪い。だから自然乾燥のほうがやさしいはず」という考え方です。
でも実際には、話はそこまで単純ではありません。
高温を近い距離で当て続けるのはたしかに負担になりやすいです。
一方で、濡れたまま長く放置することも、いつでも最適とは言い切れません。生乾きの洗濯物を放置するのに等しいことです。
大事なのは、自然乾燥かドライヤーかを白黒で決めることではなく、熱も摩擦も放置時間も増やしすぎないことです。
つまり、ドライヤーを使うなら、近づけすぎず、同じ場所に当て続けず、必要以上に高温にしないこと。ここが本質です。
今日からの乾かし方はシンプルです
やることは多くありません。
まず、すすぎは「もう流れたかな」で終わらせず、残りやすい場所まで意識すること。
次に、タオルはこするためではなく、水気を吸わせるために使うこと。
そして乾かすときは、根元から全体の水分を飛ばしつつ、高温を一点に当て続けないことです。面倒な日は、一気に完璧を目指さなくて大丈夫です。ただ、“雑に終わらせない”だけでも変わってきます。
また、濡れている間は無理にブラシを通しすぎないことも大切です。引っかかる状態で整えようとするより、まずは水分を取り、乾かしながらやさしく整えるほうが、全体としては無理が少なくなります。
まとめ
3部作の最後としてお伝えしたかったのは、髪質改善は「洗うまで」では終わらない、ということです。
お風呂前にとかす。
予洗いする。
シャンプーする。
そこまでは意識できても、すすぎと乾かし方が自己流のままだと、毎日の積み重ねは安定しにくくなります。
今夜から意識したいのは、
・すすぎは“残さない”ためにすること
・タオルでこすらないこと
・自然乾燥かドライヤーかの二択で考えず、熱も放置も増やしすぎないこと
この3つです。