整髪料やヘアオイル、頭皮についてない?使い方次第で髪や頭皮に差が出る

整髪料やヘアオイル、頭皮についてない?使い方次第で髪や頭皮に差が出る

整髪料やヘアオイルって、便利ですよね。

広がりを抑えたい時も、パサつきを落ち着かせたい時も、アホ毛を整えたい時も、少しあるだけでかなり助かります。

なので最初に結論を言うと、整髪料やヘアオイルそのものが悪いわけではありません。


気をつけたいのは、「使うこと」ではなく「どう使うか」「使った後にどう残るか」です。


残る可能性があるヘア製品は、頭皮につくとビルドアップの原因になり、刺激に繋がります。

 

・整髪料やヘアオイルが悪いわけではない

 

髪は、何もしなければ乾燥や摩擦の影響を受けやすいです。

だから、髪の表面を整えるためにオイルやスタイリング剤を使うこと自体は自然です。問題になりやすいのは、

 

・必要以上の量をつけること

・根元近くまで広げること

・落とし切れないまま毎日重ねてしまうこと

つまり、見るべきなのは「使ったかどうか」ではなく、

「使ったあとに髪と頭皮に負担ない状態になっているか」です。

整えたはずなのに、夕方になると重い、ベタつく、なんとなく不快。そんな時は、商品そのものより使い方を疑った方が早いことがあります。

 

・頭皮についてしまうと起こりやすいこと

 

頭皮に残す前提ではない製品が頭皮にまでつくと、まず起こりやすいのはベタつきです。さらに、製品残りが重なると頭皮のビルドアップにつながり、刺激感や不快感が出ることがあります。

製品の残りや油分が頭皮に蓄積すると、ニオイの原因になりやすいことも見逃せません。

シャンプーやコンディショナー、スタイリング剤などの残りが頭皮にたまり、菌や酵母が増えやすくなって不快なにおいにつながることがあります。

フケっぽさも同じです。頭皮は乾燥しすぎても荒れますが、逆に油分が多すぎる状態でも皮膚が乱れやすく、フケのようなはがれにつながることがあります。過剰な油分やビルドアップが続くと、かゆみやフケ感が出やすくなるのはこのためです。

 

・頭皮についていなくても安心しきれない理由

 

ここが、今回いちばん大事なところです。

よく「頭皮につけなければ大丈夫」と言われます。

これは半分正解です。でも、半分しか正解じゃないです。 

なぜなら、頭皮に“直接つけたかどうか”だけでは決まらないからです。

根元近くにつけすぎれば、時間とともに頭皮側へ寄りやすくなります。

前髪や生え際に近い場所に重ねれば、肌にも移りやすいですし、油分が肌に回ると毛穴づまり由来の吹き出物につながることもあります。

しかも、つける量が多いと、その日の夜にきちんと落とし切る難易度も上がります。

つまり「頭皮に触れたかどうか」より、「最終的に残りやすい使い方になっていないか」を見た方が実際的です。

 

量・位置・つけ方が雑だと起こりやすい問題

 

雑に使うと起きやすいのは、主にこの3つです。

 

 1つ目は、髪が重くなること。

 2つ目は、頭皮や根元がベタつきやすくなること。

 3つ目は、洗ってもすっきりしない状態が続くことです。

特にヘアオイルは、「少し足りないかな」くらいから始めた方が失敗しにくいです。最初から多いと、まとまりを通り越して“油分で押さえつけているだけ”になりやすいからです。

 

・ヘアオイルや整髪料を使う時に意識したい基本

 

1.量は少なめから始める

まずは少なめで十分です。足りなければ足す、の順番が基本です。いきなり多くつけると、仕上がりも重くなりやすく、夜の洗浄も難しくなります。

 

2.つける場所は中間〜毛先中心

頭皮ではなく髪に使う意識が大切です。髪だけに使い、頭皮からはできるだけ遠ざけるべき。

 

3.顔や手についても困りにくいものを選ぶ

僕は、ヘアオイルを選ぶ時に

「髪だけでなく、顔や手についても大丈夫なモノ」

を一つの基準にしています。

アホ毛を抑える程度なら、天然由来系のホホバオイルのようなシンプルなものは選択肢に入れやすいと思っています。

 

個人的には、ナチュラルオーケストラのホホバオイルは使いやすいと感じています。パッと見は高く感じるかもしれませんが、伸びがいいので少量で済みやすく、香りはほとんどないので扱いやすい印象です。

 

スタンダードホホバオイル | 【NATURAL ORCHESTRA ナチュラルオーケストラ】

 

もちろん、どんなに良いものでも、つけすぎて落とし切れなければ意味は薄れます。そこは別で見ておきたいです。製品自体は100%オーガニック認証のホホバオイルとして展開されています。

 

・使用後の洗浄やリセットが大切な理由

 

整髪料やヘアオイルは、つけるところまでで1セットではありません。

落とすところまで含めて1セットです。

頭皮や髪にたまる油分や微生物、古い角質を落とすには、結局は通常のシャンプーと水で洗うことが必要。

残ることが続くと、フケやニオイ、かゆみの一因になりえます。

なので、ヘアオイルや整髪料を使う日ほど、夜の洗浄は雑にしない方がいいです。

お湯でしっかり予洗いして、髪だけでなく頭皮まできちんと洗う。

この地味な積み重ねが、結局いちばん差になります。

 

もし、きちんと見直しているのに赤み、強いかゆみ、湿疹っぽさ、フケの増加が続くなら、単なる使い方だけでなく、刺激や接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎など別の要素も考えた方がいいです。

製品成分、とくに香料や保存料が合わないケースもあります。

 

・まとめ

 

整髪料やヘアオイルは、使うこと自体が問題なのではありません。 気をつけたいのは、

「頭皮につけない」だけで終わらせないこと。

量、つける位置、なじませ方、そして夜にきちんと落とせるか。

ここまで見て、初めて髪と頭皮を守る使い方になります。 

きちんとしたものを、きちんと使う。

これが結局、いちばん地味で、いちばん大事です。

今日はまず、 量を少し減らす 根元ではなく中間〜毛先中心にする 使った日は洗浄を雑にしない この3つだけでも見直してみてください。

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記事監修

薬剤師 蓑原 修 先生

薬学部薬品製造学卒、協和発酵株式会社(現・協和キリン)医薬事業部就任、当会社退職後、多数の美容外科クリニック(ヴェリテクリニックetc)を設立指導。現在、多数の製薬会社・化粧品メーカーの学術顧問就任 現在に至る。

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