頭皮の保湿は必要?-洗いっぱなしの盲点-
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顔を洗った後、ほとんどの人は化粧水や乳液で保湿します。
でも、頭皮はどうでしょうか?
シャンプーで洗って、トリートメントを毛先につけて、流して終わり。
これが当たり前になっているというか、普通の流れになっている方が多いと思います。
ただ、ここに髪の悩みが長引く盲点があります。
頭皮も皮膚です。
そして、髪が生えてくる土台です。
だから本来は、頭皮も洗った後に保湿まで考えるべき場所です。
この記事の結論
頭皮保湿は、特別な美容マニアだけがするケアではありません。髪の乾燥、フケ、かゆみ、根元のペタン感が気になってきた人ほど、まず見直したい基本のケアです。
洗顔後は保湿するのに、頭皮は洗いっぱなしでいいのか
僕はここに、かなり大きな違和感があります。
顔は洗った後に保湿する。
体も乾燥すればクリームを塗る。
手が荒れたらハンドクリームを使う。
なのに、頭皮だけは洗って終わり。
不思議じゃないですか?
頭皮は髪に隠れているので、乾燥しているかどうかを目で確認しにくい場所です。
だから、つい後回しになったり気が付きにくい。
でも、見えにくいだけで、頭皮も皮膚です。
しかも、髪の根元を支えている場所です。
多くの人のケアで抜けやすい部分
顔
洗う → 保湿する → 守る
頭皮
洗う → そのまま終わる
この「そのまま終わる」が、頭皮ケアの盲点です。
頭皮も皮膚です。しかも髪の土台です
髪の悩みが出てくると、多くの方は髪そのものを何とかしようとします。
トリートメントを変える。
ヘアオイルを足す。
美容院のケアを増やす。
もちろん、それも大切です。
今ある髪を整えることは、見た目の印象に直結します。
ただ、それだけでは足りません。
根本的な髪質改善に繋がらないでしょう。
髪は頭皮から生えてきます。
つまり、頭皮は髪の土台です。
髪だけを見ても、根元の悩みは見えにくい。
毛先のパサつきなら、毛先のケアで変化を感じやすいです。
でも、根元のペタン感、分け目の目立ち、頭皮の乾燥、フケっぽさ、かゆみ。
これらは、髪だけを見ていても本質にたどり着きにくい悩みです。
なぜなら、問題の場所が髪ではなく、頭皮側にあることが多いからです。
整理すると、こうです
| ヘアケア | 今ある髪を整えるケア |
| スカルプケア | これからの髪の土台を整えるケア |
| 頭皮保湿 | 洗った後の頭皮を乾燥させっぱなしにしないための頭皮環境を整えるケア |
頭皮保湿をしないと、何が遠回りになるのか
頭皮保湿をしないから、すぐに何かが起こる。
そういう単純な話ではありません。
ただ、頭皮を洗って終わりにし続けると、乾燥しやすい人にとっては
悩みの解決の遠回りになります。
フケっぽさ。
かゆみ。
つっぱる感じ。
根元の元気のなさ。
こういった悩みがあるのに、髪だけを一生懸命ケアしても、見ている場所がズレています。
1.乾燥・フケ・かゆみは「洗う」だけでは足りない
頭皮は皮脂が多い場所です。
だから、汚れや余分な皮脂をきちんと落とすことは大切です。
でも、落とすことばかりに意識が向くと、必要なうるおいまで奪いやすくなります。
熱すぎるお湯。
洗浄力が強すぎるシャンプー。
ゴシゴシ洗い。
洗った後の保湿不足。
こうした積み重ねで、頭皮が乾燥します。
大事なのは、洗うことをやめることではありません。
洗った後に、頭皮をそのまま放置しないことです。
2.髪のケアだけでは、土台のケアにはならない
トリートメントを毛先だけにつける。
これは一般的な使い方です。
ただ、その場合、ケアしているのは「髪」です。
頭皮まで保湿できていません。
つまり、髪はケアしているのに、髪の土台の頭皮は洗いっぱなし。
この状態が続くと、ヘアケアを頑張っているのに、どこか物足りない・変化をない・だんだんと髪が細くなってきた、
など感じると思います。
頭皮保湿が続かない理由は、面倒だからです
ここも大事です。
頭皮保湿が大切だと分かっても、続かなければ意味がありません。
お風呂上がりに頭皮ローションをつける。
分け目を作って少しずつ塗る。
髪につかないようになじませる。
正しいことだとしても、忙しい毎日の中では面倒です。
髪を乾かすだけでも大変なのに、さらに工程を増やすのは現実的ではない。
そう感じる方は多いと思います。
だから、僕は頭皮保湿は「気合いで続けるもの」ではないと思っています。
続く形にしておくことが大事です。
続かない頭皮ケアと続きやすい頭皮ケア
| 続きにくい | お風呂上がりに工程を増やす |
| 続きやすい | いつものお風呂時間の中で完結する |
| 理想 | 洗う → 頭皮と髪を保湿する → 流す |
大事なのは、工程を増やすことではなく質を変えること
頭皮ケアと聞くと、何か特別なことを増やさなきゃいけない気がします。
でも、毎日のケアで大事なのは、工程を増やすことではありません。
今やっていることの質を変えることです。
シャンプーで頭皮をやさしく洗う。
その後、髪だけでなく頭皮にも保湿を入れる。
この流れに変えるだけで、ケアの意味はかなり変わります。
浸艶は、まさにこの考え方から作っています。
まるで美容液のようなシャンプーで洗い、
頭皮にも塗れるトリートメントで髪と頭皮を同時にケアする。
特別な工程を増やすのではなく、いつものシャンプータイムの中で、
「ヘアケア」と「スカルプケア」を自然につなげる。
これが、浸艶が大切にしている「インバス完結」の考え方です。
もちろん、浸艶でなければいけないという話ではありません。
ただ、これからヘアケアを見直すなら、
商品名や流行だけで選ぶのではなく、
洗うだけで終わっていないか。
髪だけでなく、頭皮まで考えられているか。
ここを判断基準にしてほしいです。
まとめ:頭皮保湿は、髪の未来を考える人の基本です
顔は洗った後に保湿する。
それなのに、頭皮は洗いっぱなし。
この習慣は、今日から見直してください。
頭皮も皮膚です。
そして、髪の土台です。
髪の悩みを感じたとき、毛先だけを見るのではなく、頭皮まで見る。
これだけで、変わります。
フケ、かゆみ、乾燥、根元のペタン感。
もしこうした悩みがあるなら、まずは今日のシャンプー後に一度考えてみてください。
頭皮は、洗って終わりになっていないか。
髪だけを整えるケアから、頭皮まで整えるケアへ。
その小さな見直しが、これからの髪を考えるうえで大切な一歩になります。
今日からできる小さな見直し
- お湯を熱くしすぎない
- 爪を立てず、指の腹で洗う
- 洗いすぎない
- シャンプー後に頭皮の乾燥を放置しない(保湿する)
- 髪だけでなく、頭皮までケアできる流れを考える