6月のヘアケア・頭皮ケアは洗いすぎ注意です

6月のヘアケア・頭皮ケアは洗いすぎ注意です

6月のヘアケアで、かなり大事なことがあります。

それは気持ち悪いからといって、
1日に何回もシャンプーしないことです。

梅雨前後は、まだ真夏ほど暑くはないのに、湿気で頭皮がムレます。

汗もかきます。
皮脂も気になります。

だから、ついスッキリしたくなる。

僕もその気持ちはよくわかります。

ただ、ここでシャンプーの回数を増やすと、

頭皮の状態を逆に崩すことがあります。

 

僕自身、過去にこれをやっていました。

ジメジメして気持ち悪いから、何回も洗う。

 

清潔にしているつもりでした。

 

でも、結果的にはフケも嫌なニオイも加速しました。

今なら理由がわかります。

洗いすぎて、必要な皮脂まで取りすぎていたからです。

・6月の頭皮は、ベタつくのに乾きやすい

6月は、頭皮にとってかなり中途半端な季節です。

6月に頭皮へ重なりやすいもの

梅雨前後の湿気

皮脂のベタつき

強くなり始める紫外線

冷房による乾燥

スタイリング剤や外気の汚れ

つまり、表面はベタつくのに、頭皮そのものは乾きやすい。

ここを間違えると、

 

「ベタつくからもっと洗う」

 

という方向に行きます。

でも、それは頭皮にとって正解ではありません。

 

皮脂は悪者ではありません。

余分な皮脂は落とす必要があります。

でも、頭皮を守るために必要な皮脂まで落としすぎると、頭皮は乾きやすくなります。

 

・一番やめたいのは、1日に何回もシャンプーすること

 

6月は、朝起きた時点で

なんとなく頭皮が重い、

ジメジメして気持ち悪い、そんな日が多いと思います。

 

外から帰ってきた時も、汗や湿気で気持ち悪い。

だから、もう一回シャンプーしたくなる。

でも、夜に一回でいいです

 

シャンプーは、何度もすればするほど頭皮に良いものではありません。

・必要な皮脂まで落ちる

 

頭皮には、汗、皮脂、古い角質、ホコリ、スタイリング剤などがつきます。

これは、その日のうちに落とした方がいいです。

ただし、落とすべきなのは「余分な汚れ」です。

必要な皮脂まで何度も洗い流すと、頭皮は乾きます。

乾いた頭皮は刺激に弱くなります。

そこに湿気、汗、紫外線、摩擦が重なると、かゆみやフケっぽさにつながりやすくなります。

 

・乾いているのに、ベタつく状態になる

 

洗いすぎの面倒なところは、

必要な皮脂まで取りすぎると、頭皮は乾きます。

乾きますが、失われた皮脂を補う反応は起こるので

皮脂は余計に出てきます。

「頭皮の水分量は減り皮脂だけ増えてべたつき感が加速」

 

洗いすぎで起きやすい流れ

ベタつく

何度もシャンプーする

必要な皮脂まで落ちる

頭皮が乾く

かゆみ、フケ、ニオイが気になりやすくなる

 

かなり嫌な流れです。

清潔にしたくて洗っているのに、結果的に悩みが長引く。

僕はこの失敗をしたことがあるので、かなりはっきり言えます。

6月の頭皮ケアは、まず洗いすぎをやめることからです。

 

・6月の正解は、夜に一回きちんと整えること

 

では、どうすればいいのか。

基本はシンプルです。

6月の基本ケア

夜に一回、頭皮を中心にやさしく洗う。

熱すぎるお湯は使わない。

爪を立てない。

すすぎ残しを作らない。

洗った後は、頭皮を乾燥させっぱなしにしない。

日中に気になるなら、湯シャンでいい

汗をかいた日、お風呂に数回入りたい日もあると思います。

それ自体が悪いとは思いません。

ただ、そこで毎回シャンプーを使う必要はありません

 

夜に一回シャンプー。
その他は、ぬるま湯で軽くすすぐくらいで十分です。

 

湯シャンで汗や表面の汚れを軽く流す。

そして夜に、きちんと泡で頭皮を洗う。

この方が、頭皮にとって理想的です。

 

シャンプーは、髪をこするものではありません。

髪ではなく、頭皮を洗うもの

 

髪についた汚れは、泡とすすぎで自然に流れます。

大事なのは、頭皮に泡を届けて、指の腹でやさしく洗うことです。

 

今日から変えるならここ

× 爪を立ててゴシゴシ洗う

○ 指の腹で頭皮を動かす


× 熱いお湯で一気に流す

○ 38〜40℃くらいのぬるめで流す


× 気持ち悪いから何回もシャンプー

○ 夜に一回、丁寧に洗う

・梅雨前から夏に向けて、保湿と紫外線対策も必要です

 

6月は、洗うことばかりに意識が向きやすい季節です。

でも、頭皮ケアは洗って終わりではありません。

 

顔を洗った後は保湿します。

手が乾けばハンドクリームを塗ります。

 

なのに、頭皮だけは洗って終わり。

6月は湿気でベタつきます。

でも、紫外線は強くなり、冷房も入り始め、頭皮は乾きやすい条件も増えます。

だからこそ余計に、洗浄だけではなく、保湿まで考えた方がいいです。

 

・浸艶は、この考え方から作っています

 

浸艶は、この考え方から作っています。

スカルプシャンプーで、余分な汚れは落としながら、必要なモノは残す。

そして、頭皮に負担をかけすぎないように洗う。

 

その後、スカルプトリートメントで、髪だけでなく頭皮まで保湿する。

 

特別な工程を増やすのではなく、いつものお風呂の中で、洗浄から保湿までつなげる。

もちろん、浸艶でなければいけないという話ではありません。

ただ、6月の頭皮ケアを考えるなら、

 

洗うだけで終わっていないか。

髪だけでなく、頭皮まで考えられているか。

ここは、かなり大事な判断基準になります。

 

・6月は、足す前にやめることを決める

 

6月のヘアケア、頭皮ケアで大切なのは、特別なことを増やすことではありません。

まず、やめた方がいいことをやめる。

6月にやめたいこと

1日に何回もシャンプーする

スッキリ感だけで洗浄力を選ぶ

熱いお湯で流す

ゴシゴシ洗う

洗った後の頭皮を放置する

自然乾燥で済ませる

そして、やることはシンプルです。

シャンプーは夜に一回

その他は湯シャンで軽く流す

頭皮をやさしく洗う

洗った後は、保湿まで考える

 

これだけで、6月の頭皮ケアの質はかなり変わります。

 

スッキリしたい気持ちはわかります。

僕も、昔は何回も洗っていました。

でも、それをすると悪化します。

 

頭皮の状態には理由があります。

何が起きている可能性があるのか。

何をやめて、何を変えるべきなのか。

 

そこを一つずつ見直すことが、結局いちばん現実的です。

・今日の一つだけ

6月は、夏本番前の頭皮を整える準備期間です。

気持ち悪いからといって、シャンプーの回数を増やすのではなく、

夜の一回の質を上げる。

まずはここからでいいです。

洗いすぎをやめるだけでも、頭皮ケアの見方はかなり変わります。

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記事監修

薬剤師 蓑原 修 先生

薬学部薬品製造学卒、協和発酵株式会社(現・協和キリン)医薬事業部就任、当会社退職後、多数の美容外科クリニック(ヴェリテクリニックetc)を設立指導。現在、多数の製薬会社・化粧品メーカーの学術顧問就任 現在に至る。

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