浸艶の原点⑤ アトピーで人に見られるのが嫌だった幼少期

浸艶の原点⑤ アトピーで人に見られるのが嫌だった幼少期

前回は、母親の部屋にあった医学や栄養学の本の話を書きました。

 

大人になって振り返ると、母親は本当にたくさん調べて、考えて、僕の体と向き合ってくれていたのだと思います。

 

でも、子供の頃の僕は、そんなことを知りません。

当時の僕が気にしていたのは、自分の腕や首でした。

食べ物よりも、見た目が嫌でした

 

僕は幼少期、アレルギーもひどかったので、食べ物や飲み物もかなり制限されていました。

ただ、食べ物、飲み物もみんなと同じものを口にできないというのは、自分の中ではあまり気にしてなかったです。

出されたものを食べる。

それが当たり前だったからです。

でも、やっぱり見た目が明らかに違うので、そこが嫌でした。

食べ物を制限されることよりも、
見た目が明らかに違うこと。

子供の頃の僕には、
そこがつらかったです。

腕と首は、隠しきれない場所でした

 

アトピーが特にひどかったのは、腕と首です。

 

腕は自分でも見える。

首は人からも見えやすい。

 

だから、ただ肌がつらいだけではありませんでした。

人に見られるのが嫌でした。

 

誰かに何かを言われたかどうかよりも、自分で先に気にしてしまう。

その感覚の方が強かったと思います。

 

みんなは普通に過ごしている。

でも、自分だけ腕や首のことを気にしている。

その時点で、自分だけ少し違う場所にいるような感覚がありました。

みんなと同じになりたかった

 

子供の頃の僕は、特別なことを望んでいたわけではありません。

 

ただ、みんなと同じになりたい。

そう思っていました。

 

肌のことを気にせずに過ごしたい。

人に見られることを気にしたくない。

自分の腕や首を、いちいち気にしたくない。

本当に、それくらいのことでした。

 

当時の僕の本音

みんなと同じになりたい。
人に見られるのが嫌だ。
肌のことを忘れて過ごしたい。

うまく言葉にできなかったこと

 

子供の頃は、この気持ちをうまく言葉にできていなかったと思います。

 

「かゆい」

「肌がつらい」

 

そういうことは言えていたかもしれません。

でも、

 

「みんなと違う自分がつらい」

「普通に見られたい」

 

そこまでは、たぶん言えていませんでした。

でも本当は、そこが大きかったです。

 

肌の悩みは、肌だけの話ではありません。

見た目に出ると、人の目が気になる。

人の目が気になると、自分の気持ちまで変わってしまう。

子供の頃の僕は、そういう時間をずっと過ごしていたのだと思います。

見えるものばかり気にしていた頃

 

当時の僕は、人から見える自分の肌ばかり気にしていました。

 

腕がどう見えるか。

首がどう見えるか。

普通に見えるか。

 

そこばかり気にしていました。

 

でも大人になるにつれて、少しずつ見る場所(気にする場所)

が変わっていきました。

どうすればよくなるのか。

なぜそれがいいのか。

何を根拠に選べばいいのか。

 

そういうことを深く考えるようになっていきました。

 

子供の頃は、
人から見える自分の肌が気になっていました。

でも大人になってからは、
見えない中身を見るようになっていきました。

続く。。。。

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記事監修

薬剤師 蓑原 修 先生

薬学部薬品製造学卒、協和発酵株式会社(現・協和キリン)医薬事業部就任、当会社退職後、多数の美容外科クリニック(ヴェリテクリニックetc)を設立指導。現在、多数の製薬会社・化粧品メーカーの学術顧問就任 現在に至る。

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