約30年フケに悩み続けた僕のあんまりであろう聞かない「フケ対策」

約30年フケに悩み続けた僕のあんまりであろう聞かない「フケ対策」

僕は今アラフォーですが、小学生くらいの頃からずっとフケに悩んできました。

もう約30年になります。

特に思春期の頃は、かなり嫌でした。

肩に白いフケが落ちていないか気になる。人から不潔だと思われていないか気になる。

だから当時の僕は、フケが出るのは

「ちゃんと洗えていないから」

「頭皮が汚れているから」

だと思っていました。

僕が約30年フケに悩んできて、実際に試してよかったことは3つです。

① 洗いすぎるのをやめて、お湯シャンを試す

② お風呂上がりは頭皮からきちんと乾かす

③ 枕カバーの上にフェイスタオルを1枚敷く

どれも特別なもの用意したり、お金をかけるは必要ありません。

今振り返ると、シャンプーやトリートメントを自分で開発するほど、髪や頭皮について考えるようになった僕にとって、この3つはかなり大きな経験でした。

今日は「これをすればフケが治る」という話ではなく、約30年悩んだ僕自身の経験として、意外とよかった3つを紹介します。

① 洗いすぎるのをやめて、お湯シャンを試した

まず一つ目は、洗いすぎるのをやめたことです。

僕は昔、真逆のことをしていました。

フケが出る。

「頭皮が汚れているんだ」と思う。

だから、もっと洗う。

ひどい時期は1日に2回、3回とシャンプーをしていました。

しかも、しっかり落とした方がいいと思っていたので、洗浄力の強いものまで使っていました。

フケを減らしたくて、一生懸命洗っていた。

でも僕の場合、その「一生懸命」が洗いすぎになっていました。

これは今なら分かります。

フケは単純に「頭皮が汚いから出るもの」ではありません。

フケは頭皮から剥がれ落ちた角質です。

そしてフケには、大きく分けると「乾燥した細かいフケ」と、皮脂が多い時に出やすい「湿ったフケ」があります。

特に乾燥したフケの場合、洗髪のしすぎや洗浄力の強いシャンプーは頭皮をさらに乾燥させる原因になります。

つまり、フケが気になるからといって洗えば洗うほどいいわけではありません。

僕の場合、お湯シャンでかなり変わりました

体の構造や皮膚について勉強するようになってから、

「もしかして洗いすぎているんじゃないか」と思うようになりました。

そこで一度、シャンプーを使わず、お湯だけで洗う「お湯シャン」を試してみました。

朝と夜、お湯だけで優しく洗う。

熱いお湯にはしない。

お湯シャンだからといって、ゴシゴシこすらない。

これをしばらく続けました。

僕の体感では、ニオイについてはそこまで大きく変わりませんでした。

でもフケは、以前の半分くらいまで減った感覚がありました。

もちろんこれは僕自身の経験なので、お湯シャンをすれば誰でもフケが半分になるという意味ではありません。

ただ僕にとっては、何かを足したことよりも、「洗いすぎるのをやめたこと」の方が大きかったです。

ただし、お湯シャンは全員におすすめできる方法ではありません。

皮脂が多く、湿った大きなフケが出るタイプでは、皮脂や汚れを適切に落とすことも必要です。

僕がおすすめしたいのは「シャンプーをやめること」ではなく、フケが出るからといって必要以上に洗っていないか、一度疑ってみることです。

② 髪ではなく「頭皮から」きちんと乾かす

二つ目は、かなり当たり前のことです。

お風呂上がりにちゃんと乾かす。

これです。

髪が短いとか長いとかは、あまり関係ありません。

僕自身、昔は面倒くさがりだったので、髪が短ければ「そのうち乾くだろう」と思って、そのまま寝ることがかなりありました。

でもフケに悩んでいるなら、髪だけではなく頭皮まできちんと乾かすことを僕はおすすめします。

タオルで優しく水分を取ってから、ドライヤーを頭皮に近づけすぎず、同じ場所に熱風を当て続けないように乾かす。

僕は最後に冷風も使っています。

これを習慣にしてから、僕の場合はフケがさらに減ったし、髪の扱いやすさも素直になったという感覚がありました。

お湯シャンを試していた時期と合わせると、最初の頃と比べて結構気にならなくなりました。

僕がここで伝えたいのは、「冷風を使えばフケが減る」という話ではありません。

洗うところまで丁寧なのに、洗った後の頭皮をずっと濡れたままにする。僕はこの習慣も見直してよかったと思っています。

③ 枕カバーの上にフェイスタオルを1枚敷く

三つ目は、あまりフケ対策として聞かないかもしれません。

枕カバーの上にフェイスタオルを1枚敷いて寝る。

僕はこれを今でもやっています。

本当は枕カバーをこまめに洗えばいいんです。

でも、面倒くさい。

少なくとも僕は面倒くさいです。

昔の僕は1週間に1回。ひどい時は1ヶ月くらい枕カバーを洗っていないこともありました。

そこである日、思ったんです。

「枕カバーを変えようとするから面倒なんだ」

だったら、枕カバーの上にフェイスタオルを1枚敷けばいい。

朝起きたら、そのタオルを洗濯機に入れる。

夜は新しいタオルを1枚敷く。

これならほとんど手間がありません。

実際にやってみると僕にはかなり合っていて、頭皮や髪のニオイも以前より気になりにくくなりました。

顔周りの肌の状態も、以前より気にならなくなった感覚があります。

これも僕個人の体感なので、タオルを変えればフケや肌荒れが改善するという話ではありません。

ただ、枕やタオルなど頭皮に直接触れるものをこまめに洗って清潔に保つこと自体は、フケ対策でも大切です。

僕が今やっている方法
枕カバー:1週間に1回程度洗う
+
枕カバーの上:フェイスタオルを1枚敷く
+
フェイスタオル:毎朝洗濯して交換する

枕カバーを外して、新しいものに交換する。

この数十秒の作業すら面倒だった僕には、フェイスタオルを1枚取って敷くだけにする方が続きました。

良い方法でも続かなければ意味がありません。

だったら、続けられるくらいまで簡単にしてしまえばいい。

これは今でも僕が大切にしている考え方です。

3つに共通していたのは、頭皮を雑に扱わないこと

改めて振り返ると、僕が試してよかった3つは全部地味です。

高価な機械も必要ありません。

特別な成分を買う必要もありません。

洗いすぎない。

洗ったら、頭皮まできちんと乾かす。

毎晩頭皮が触れるものを清潔にする。

全部、毎日の頭皮の扱い方です。

フケに悩んでいた頃の僕は、「どのシャンプーを使えばいいんだろう」と商品ばかり探していました。

もちろんシャンプー選びも大切です。

でもその前に、1日に何回洗っているのか。どう洗っているのか。洗った後どうしているのか。毎晩何に頭をつけて寝ているのか。

そこまで含めて見直した方がいい。

僕は自分自身の経験から、そう思っています。

今の浸艶にも、この経験はつながっています

僕はその後、自分でシャンプーとトリートメントを開発するところまで来ました。

浸艶を作る時に大切にしたことの一つが、「落としすぎないこと」です。

そしてもう一つが、洗った後の頭皮をそのままにせず、保湿することです。

顔なら、洗った後に化粧水や乳液などで保湿します。

でも頭皮は毎日洗っているのに、そのまま終わっている人が多い。

僕自身が長い間フケや頭皮に悩んできたからこそ、ここにはずっと違和感がありました。

だから浸艶は、シャンプーで必要以上に落としすぎないことを考え、トリートメントは髪だけではなく頭皮にも使えるように作っています。

ただ、この記事で伝えたいのは「浸艶を使ってください」という話ではありません。

まずは今、自分が頭皮をどう扱っているのかを見てほしいです。

フケが気になるからと、必要以上に洗っていないか。

洗った後、そのまま自然乾燥していないか。

毎日頭をつける枕は清潔か。

商品を変える前に確認できることは、意外とあります。

フケが続くなら、セルフケアだけで済ませない

最後に、これは大事なので書いておきます。

フケはすべてが乾燥や洗いすぎで起きるわけではありません。

乾燥した細かいフケもあれば、皮脂が多い時に出やすい湿ったフケもあります。

脂漏性皮膚炎など、皮膚の病気が関係していることもあります。

強いかゆみや赤みがある。

湿った大きなフケがたくさん出る。

頭皮に炎症がある。

セルフケアを見直しても大量のフケが続く。

こういう場合は、自分だけで何とかしようとせず皮膚科で診てもらってください。

僕の経験談も含め、すべての人のフケに同じ対策が合うわけではありません。

今日の一つだけ

今日は、お風呂から上がったら頭皮まで丁寧に乾かしてみてください。

3つ全部やる必要はありません。まず一つだけでいいです。毎日当たり前にやっていることを一つ変える。それだけでも、自分の頭皮を知るきっかけになると思います。

僕も約30年悩んだからこそ分かりますが、フケが気になっている時は「何かもっとしなきゃ」と思いがちです。

でも僕の場合は逆でした。

足すことより、洗いすぎないこと。

そこに気づいたことが、僕の頭皮ケアを見直す大きなきっかけになりました。

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記事監修

薬剤師 蓑原 修 先生

薬学部薬品製造学卒、協和発酵株式会社(現・協和キリン)医薬事業部就任、当会社退職後、多数の美容外科クリニック(ヴェリテクリニックetc)を設立指導。現在、多数の製薬会社・化粧品メーカーの学術顧問就任 現在に至る。

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